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ZOZOTOWN、「送料自由」の利用状況を公開 ー 0円を設定したのは43%

スタートトゥデイは、同社が運営するファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」に10月1日から導入した制度「送料自由」に関して、購入者が設定した送料の平均などを発表した。
10月1日(日)の正午 ~ 10月23日(月)午前0時までのゲストユーザーを含む全ての注文が対象となる。

設定した送料は東北が高く近畿が低い傾向に

「送料自由」は、利用者が送料を0円〜3,000円の範囲で自由に決められる制度で、ZOZOTOWNが10月1日から導入したものになる。「ほとんどの人が0円を設定するのではないか」といった予想が多かったが、実際利用者は送料をいくらに設定したのだろうか。
スタートトゥデイはこの日、「平均送料」と「送料0円が設定された注文の割合」を発表。実際に購入者が設定した送料の平均は96円(税込)で、0円を設定した注文は全体の43%だった。
都道府県別の平均も発表しており、福島県が最も高い111.73円で、奈良県が最も安い86.5円という結果となった。東北地方が高くなり、近畿地方が低くなる傾向がはっきりと現れているのが興味深いポイントだ。

スタートトゥデイは「送料自由」に関して、試験的実施のため予告無く変更・中止する場合があるとしている。今回の結果が同社の予想とどの程度さがあったのか気になるところだ。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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