アマゾンジャパンは、東京の品川シーサイドにAmazon Fashion用の撮影スタジオを新設することを発表した。オープンは2018年春を予定している。
年間100万点を超える商品撮影を計画
Amazon.co.jpで2007年にファッションカテゴリーを立ち上げて以降、「Amazon Fashion」は数千ブランド・数百万点アイテムを取り扱うまでに拡大している。2017年はすでに数千万点のアイテムを販売しており、世界および日本で最も急成長を遂げてるカテゴリーの1つになっているとのことだ。
これまでに「Amazon Fashion」用の撮影スタジオをアメリカ、イギリス、インドで展開してきたが、世界で4番目となるスタジオが東京の品川シーザイドにオープンする。総面積は7,500平方メートルを超えており、これまでで最大規模のスタジオになるとのことだ。
新スタジオは、11のスチール撮影エリア、5つの動画撮影エリア、2つのエディトリアルスタジオ、ヘア&メイクエリア、ライブラリー、ラウンジ、会議室を備えており、Amazon Fashionやその他の編集プロジェクト向けに年間100万点を超える商品画像・動画を撮影、制作するために使用される予定。
アマゾンジャパン代表のジャスパー・チャン氏は、「日本には継続的に多額の投資を行っております。拡大し続けるAmazonの東京オフィススペースに、新しいファッションスタジオが加わることを嬉しく思います。2018年の夏までに、全体で4,000以上のポジションを東京を拠点として置くことを目指しております。今後数年のうちに、東京および日本全国で数千規模の雇用を創出する計画です。」とコメントしている。
2018年の春以降は「Amazon Fashion」の写真や動画のクオリティアップが期待できそうだ。