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メルカリ、ブランド品特化のフリマアプリ「メルカリ メゾンズ」を提供開始

メルカリのグループ会社であるソウゾウは、ブランドに特化したフリマアプリ「メルカリ メゾンズ」の提供を8月21日に開始した。
出品する際に、写真撮影をしやすくするガイド機能や、ブランド品の最適な価格を提案する機能などを設けている。

出品時に最適な価格を提案

「メルカリ メゾンズ」は、ブランド品に特化したフリマアプリ。「メルカリ」とアカウントを連携しており、メルカリ メゾンズで出品した商品はメルカリにも自動で出品される。販売手数料はメルカリと同じで販売価格の10%となる。
ユニークな機能として、商品の撮影の際に利用する「ガイド付きカメラ」機能を導入している。出品者が商品を撮影する際に、ガイドに沿って撮影していけば、売れやすい写真が揃えられるというものだ。さらに、写真を解析して、ブランド名・ライン名・商品名・模様を判別して自動で入力してくれる機能も設けた。(公開時はLouis Vuitton、CHANELのバッグ、財布のみ対応)

また、写真・色・デザイン・状態を入力することで、メルカリでの販売実績や中古市場などのデータを元に、売れやすい最適な価格も提案してくれるため、値付けがしやすくなっている。
1度登録した商品に関しては、相場が変化して高値で売れやすいタイミングが来た場合に通知もしてくれるため、良いタイミングで売り出すことも可能となっている。
ソウゾウは、これまでに「メルカリ アッテ」「メルカリ カウル」を提供しており、今回で3つ目のアプリとなる。メルカリは、2017年2月にブランド品の時短オークションサービス「スマオク」を運営するザワットを買収しており、代表の原田氏がソウゾウに参画し、今回のサービス提供に至っている。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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