東日本旅客鉄道をはじめとする交通系ICカードを発行する各社は、2017年7月の月間の電子マネー利用件数が1億7千万件を突破し、過去最高を記録したことを発表した。
今回集計の対象となっているのは、以下の9つのICカードの加盟店における利用件数(交通機関を含まない)。2017年7月の1ヶ月あたりの利用件数が、約1億7,161万件を記録し、過去最高となった。
- Kitaca(北海道旅客鉄道)
- Suica(東日本旅客鉄道)
- PASMO(パスモ)
- manaca(名古屋交通開発機構およびエムアイシー)
- TOICA(東海旅客鉄道)
- ICOCA(西日本旅客鉄道)
- はやかけん(福岡市交通局)
- nimoca(ニモカ)
- SUGOCA(九州旅客鉄道)
各社は2013年3月23日に全国相互利用サービスを開始し、その翌月となる2013年4月には8,771万件を記録。それから順調に伸ばし、3年と3ヶ月で2倍以上まで利用件数が伸びている。
今後も利用箇所の拡大し、利便性の向上を図るとのことだ。