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品川プリンスホテル、デリバリーロボット「Relay」を10月に導入

プリンスホテルは、同社が運営する品川プリンスホテルにおいて、2017年10月から客室に荷物を届けるデリバリーロボット「Relay(リレイ)」を導入することを発表した。

デリバリーに特化した自律走行型ロボット

「Relay」は、シリコンバレーに拠点を置くベンチャー企業Savioke社が開発・製造した自律走行型のロボットで、建物内で小型の荷物を運搬することに特化したロボットとなっている。
センサーにより障害物や人を検知し、回避しながら目的地へ向かうことが可能で、エレベーターにも自分で乗ることができる。
スタッフが客室の電話で注文を受け付け、「Relay」に荷物をセット。そこからはロボットだけで客室まで届けられる。
客室に着くと電話で到着を知らせ、利用客が荷物を取り出したら、ロビーに自動で戻る仕組みとなっている。

品川プリンスホテルでは10月上旬に1台導入する予定で、Nタワーで稼働するとのこと。室内
今回サービスを導入するにあたり、NECネッツエスアイがロボットのサービス提供、ロボットの運用に必要な構内通信機器や自動ドア、エレベーターとの連携などを実施している。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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