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「ごちクル」のスターフェスティバルが10億円を調達

法人や団体向けのお弁当宅配&ケータリングサービス「ごちクル」を運営するスターフェスティバルは、キッコーマンやクレディセゾンなどの計5社から総額10億円の資金調達を実施したことを発表した。
その他の調達先としては、東日本旅客鉄道(JR東日本)、電通デジタルの投資事業組合、みずほフィナンシャルグループの投資事業組合となる。

「ごちクル」は法人や団体を対象にお弁当・ケータリング商品を宅配するサービス。日本全国を対象にサービスを展開しており、800ブランド7,400種以上の商品を取り揃えている。
2015年8月からは企業の会議室や空いているスペースを利用してお弁当を日替わりで販売するデリバリー型社員食堂「シャショクル」の提供を開始したほか、2016年8月にはお弁当利用者やお弁当の提携製造元を対象にプロモーションを可能するサービス「ごちアド」の提供も開始している。
JR東日本との資本業務提携に関しては7月6日にすでに発表しており、今後JR東日本グループが製造する弁当などの法人向けの販売や、両社の経営資源を活用した新規事業の開発などに取り組むとしていた。
今回の資金調達により、既存事業の強化を図るほか、提携先と連携した新規事業の創出に取り組んでいくとのことだ。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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