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楽天、漢字ロゴをローマ字表記に刷新 ー バルセロナとのスポンサー契約も開始

楽天は7月1日、グローバルでのブランド浸透を図り、コーポレートロゴやサービスロゴを刷新することを発表した。
漢字表記の印象が強い楽天だが、グローバルで共通したブランドイメージを訴求していくために、コーポレートロゴをはじめ、多くのサービスで「Rakuten」のローマ字表記に順次切り替えていく。

FCバルセロナとのスポンサー契約開始に合わせロゴを刷新

ロゴの刷新は、7月から開始されるスペインのサッカークラブ「FCバルセロナ」とのグローバル・パートナーシップに合わせて展開するもので、国内だけでなく海外で展開するサービスにも「Rakuten」のロゴを加えるなど、グローバルで共通のブランドイメージを浸透させるための取り組みとなる。
日本で展開するサービスロゴは以下の通りとなる。楽天市場も例外ではなく「Rakuten」のロゴにすでに切り替わっている。

左は旧ロゴ、右は新ロゴ。金融系サービス以外は「Rakuten」表記に統一される。

楽天が買収し、現在は傘下として展開する海外のサービス「Slice」「Fits Me」「OverDrive」などにも、Rakutenの文字が新たに加えられている。

来シーズンからバルセロナのユニフォームにRakutenの文字が

8月に開幕するスペインのサッカーリーグ「ラ・リーガ」の17-18シーズンから、FCバルセロナの胸には「Rakuten」の文字が入った新ユニフォームが4シーズンに渡って使用される。「Rakuten」のロゴはユニフォーム用に作られたものだ。

FCバルセロナとの契約金額は年間5,500万ユーロ(約64億3,860万)。世界中にファンを持つビッククラブのメインスポンサーという機会をどれだけ活かせるのか、今後の動きに注目だ。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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