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ドコモ、「dマーケット」を他社スマホでも利用可能に ー ECサイトはPCにも対応

dmarket
NTTドコモは2月26日、同社のスマートフォンやタブレット利用者向けに提供していた「dマーケット」を、他社スマートフォンやタブレットからも利用できるようにした。今回対象となるのは、ECサイトや電子コンテンツなどの7つのサービス。利用するためには「docomo ID」の発行が必要となる。
2月26日から他社キャリアでも利用可能になるストアは「dショッピング」「d fashion」「dクリエイターズ」などのECサイトのほか、「dトラベル」「dゲーム」「dブック」「dミュージック」「dキッズ」が対象。
ECサイト(dショッピング、d fashion、dクリエイターズ)に関してはパソコンでも利用可能になった。
4月1日からは残りのストアである、「dビデオ」「dヒッツ」「dアニメストア」「dキッズ」も他社スマートフォンなどから利用可能になる予定。

doocmo IDの発行方法

ソフトバンクやauなどの他社キャリアの利用者が「dマーケット」のサービスを利用するためには、docomo IDの発行が必要となる。まずは、「docomo IDのポータルサイト」でIDを発行しよう。
パソコンやスマートフォンで発行が可能で、パスワードや性別、生年月日を入力して登録する。スマートフォンからの場合は、空メールをdocomoに送信する形になるが、パソコン用のメールアドレスで問題ない。
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各サービスには「dマーケット」からアクセスが可能。以下では3つのECサイトを紹介する。

dショッピング

日用品や健康食品、化粧品、有機野菜、家電などを扱うショッピングサイト。送料は全国一律490円だが、1,980円以上の購入で無料となる。
http://shopping.dmkt-sp.jp/
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d fashion

セレクト系ショップから有名ブランドまで多数の商品をラインナップするファッション通販サイト。取扱いブランド数は450以上で、マガシークと共同で運営している。
http://fashion.dmkt-sp.jp/
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dクリエイターズ

手作り作品をを製作するクリエイターのためのハンドメイドマーケット。アクセサリー、雑貨、バッグ、インテリアなどのカテゴリーを扱う。
http://creators.dmkt-sp.jp/
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ドコモは2013年10月に4つのフリー化(ネットワークフリー、デバイスフリー、OSフリー、キャリアフリー)を宣言しており、今回はキャリアフリーの推進となる。
従来の顧客サービスとしてのコンテンツから、誰でも利用できるコンテンツとして、独立した新たな収益の柱となることを目指す。


dマーケット
https://www.nttdocomo.co.jp/service/entertainment/dmarket/

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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