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リクルート駐車場シェアサービスに参入 「SUUMOドライブ」を春に開始

昨年から大手の参入が相次ぐ駐車場シェアリングサービスに新たにリクルートが参入する。リクルート住まいカンパニーは3月23日、駐車場シェアリングサービス「SUUMOドライブ」をゴールデンウィークを目処に開始することを発表した。サービス開始に先駆けてティザーサイトをオープンしている。

空き駐車場をマッチングさせる「SUUMOドライブ」

「SUUMOドライブ」は、空き駐車場を貸したいオーナーと駐車場を探すドライバーをマッチングさせるサービス。ドライバーは登録された駐車場をウェブサイトから事前に予約することが可能。登録される駐車場は法人管理のものに限定しており、15分単位で借りることができる。
現在β版として提供している「SUUMO月極駐車場」と連動しており、月極駐車場の募集をしながら、契約が決まるまで「SUUMOドライブ」で収益を得ることも可能にしている。
なお、「SUUMO月極駐車場」は、掲載・資料申込・成約のどの段階でも料金が発生しない無料のサービスとなっている。
駐車場シェアリングサービスに関しては、2016年に時間貸駐車場を展開する大手2社である「タイムズ」のパーク24や、「三井のリパーク」の三井不動産リアルティが相次いで参入したほか、楽天も2017年2月にサービスを開始している。
いずれも独自のネットワークを持つ企業による参入となっており、リクルートの場合は「SUUMO」のネットワークが活かされることになる。
まだ駐車場シェアリングサービスはこれからの印象があるため、2017年は一般的な認知が広がる1年となるのではないだろうか。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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