LINEがLINEアプリ上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」の登録ユーザー数が1,000万人を突破した。2月10日時点で解約を除いた数字での達成だ。
約2年で1,000万ユーザーを獲得
「LINE Pay」は、LINEでつながっているユーザー間での送金や店舗やウェブサイトで決済を行えるサービス。2014年12月16日に日本を含む全世界で提供を開始しており、約2年強で1,000万の利用者を獲得した。取扱決済総額も前年同期比で13.8倍に拡大している。
当初は加盟店となったウェブサイトやアプリで利用できる決済サービスとしてスタートしたが、2016年3月には実店舗で「LINE Pay」を利用可能にする「LINE Pay カード」の提供を開始し、若年層を中心に利用者を拡大させた。
2016年から提供を開始したQRコード決済も、2017年1月にローソンの全店に採用され、アプリでの決済も可能となった。
ほかにも、2017年の正月に行われた「LINE のお年⽟」キャンペーンも会員数増に貢献したようだ。
今後も銀行との連携や加盟店の拡大、新機能の追加を積極的に行っていくとのことだ。