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三菱商事、ローソンを連結子会社化 ー 1440億円を出資

三菱商事は2月10日、コンビニ2番手のローソンを連結子会社したことを発表した。昨年の12月から実施した公開買い付け(TOB)により、株式の保有割合を33.47%から50.11%まで引き上げ、過半数まで取得した。取得価額は約1,440億2,163万。上場は維持される。

取得価額は約1440億、上場は維持

三菱商事は、これまでローソンの株式を33.40%所有していたが、この割合を過半数まで引き上げ、子会社化することを目的にTOBを実施した。買付は発表された前日の株価を約9%上回る8,650円が提示され、1,664万9,900株を上限として実施されたが、応募数は3,384万6,168株にのぼった。予定通り上限を超える分に関しては買い付けを行わなかった。
今回の連結子会社化はローソン側からの打診により実施された。三菱商事は、経営の自主性を維持しながら連携を強化する方針で、経営体制・取締役会の構成は今後両社で協議していくとのことだ。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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