Fablicは、フリマアプリ「フリル(Fril)」で出品されている農作物を探しやすくするためのポータルサイト「FRIL ファーマーズマーケット」を1月25日にオープンした。
2016年秋から農作物の出品が増加
「FRIL ファーマーズマーケット」は、「フリル」で出品されている農作物を種類や産地、農法などの切り口で探せるようにしたポータルサイト。⽶・穀物を中⼼に、野菜やフルーツなど幅広い種類が出品されている。
「フリル」では2016年秋頃から農作物の取引が増加しており、現在100名以上のユーザーによって出品されているという。
ただ、ファッションに特化したフリマアプリであるため、食品の出品は埋もれがちであるほか、カテゴリも食品という大きな括りまででしか用意されていないため、いちいちキーワードで検索する必要があるのが実状だ。
今回ポータルサイトを開設することにより、どんな出品がされているのかが把握しやすくなり、出品物の認知が拡大することが期待される、
Fablicは、「フリル」のユーザーの大半が女性であり、主婦層も多いことから、一定のニーズがあることを見込んでいる。