統合により両社の売上合計は337億円(2015年度実績)となり、自然派食品宅配においてトップとなる。

サービス向上とコストダウンによる事業シナジーを見込む
統合後も2つのブランドを継続する方針。事業シナジーとして、商品調達から販売までのサプライチェーンで共通する部分の効率化、マーケティングノウハウの共有による新規顧客層の拡大などを見込む。具体的には、共同商品開発・商品相互供給によるサービスの向上、物流やカスタマーセンターの共同運営や物流資材の共通化、システム統合などを想定している。
オイシックスの2016年3月期の売上高は201億5,800万円、大地を守る会の同売上高は135億7,200万円。2015年度実績で自然派食品トップの「らでぃっしゅぼーや」の約223億2,778万円を、両社を合計することで上回ることになる。
