イオンフィナンシャルサービス子会社のイオン銀行は、イオンカード会員向けのスマートフォンアプリ「イオンウォレット」の提供を開始した。
まずは、請求額の確認などが主な機能となるが、将来的にはスマートフォンだけでクレジットカード決済を可能にする予定。
イオンカード会員向けアプリ
「イオンウォレット」は、イオンカード会員向けの専用アプリ。クレジットカードの利用額や請求額、イオン銀行口座の残高、「WAON POINT」などのポイントサービスの残高を確認することができる。
その他にも、イオンをはじめとしたイオンカード加盟店で利用できるクーポンやキャンペーン情報なども受け取ることができる。利用する際は、アプリ上に表示されたクーポンを提示して利用できるほか、ウェブサイトで利用できるクーポンも用意されている。
登録できるカードは、イオンクレジットカード、イオンデビットカード(VISAブランド)、WAONカードで、イオンスクエアメンバーIDでログインすることで、自動で読み込むことができる。
今後、イオンカードを持っていない場合は、アプリから申し込むことで審査を5分で完了させ、すぐに店頭で受け取れるサービスも提供していく。
現地点では「ウォレット」と言えるような機能は搭載されていないが、将来的にはスマートフォンだけでクレジットカード決済が行える機能も提供する予定だ。