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オンライン決済「Stripe」が日本で正式リリース

米Stripeは10月4日、招待制ベータ版として日本でサービスを開始していたオンライン決済サービス「Stripe(ストライプ)」を正式に提供開始したことを発表した。これにより日本でも全機能を活用できるようになった。
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日本には三井住友カードと提携して進出

「Stripe」は、2011年9月に米国で開始したオンライン決済サービス。数行のコードでウェブサイトに決済機能を導入できる開発者向けのサービスだ。FacebookやTwitter、Kickstarterをはじめとした、10万社以上に採用されており、年間では数十億円にのぼる決済を処理しているとのことだ。
Stripeは主な機能として、即時アカウント登録、130 通貨以上の決済への対応、「Stripe Connect」のマーケットプレイス機能、国内最速レベルの振込周期などをあげている。初期費用や月額費用はかからず、決済成立ごとに3.6%の手数料が発生する。
ベータ版の提供を開始してから国内では、ANA、BUYMA、Peatix、Gengoなどの数千もの日本企業とともに、徹底的なテストを行ってきたという。
「Stripe」は、Apple Payの決済プラットフォームのパートナーでもある。このタイミングで正式リリースできたことは、10月末以降に上陸する「Apple Pay」のウェブでの普及において大きな役割を担うのかもしれない。


Stripe(ストライプ)
https://stripe.com/jp

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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