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Uber、フードデリバリーサービス「UberEATS」を東京で開始 ー 最短10分ほどで配達

スマートフォンを活用した配車サービスを展開するUberは、フードデリバリーサービス「UberEATS(ウーバーイーツ)」の提供を東京の一部地域で9月29日から開始した。
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最短10分程度で届けるフードデリバリーサービス

「UberEATS」は、地元のレストランのランチやディナーを注文から最短10分ほどで届けてくれるフードデリバリーサービス。注文はスマホアプリやウェブサイトから可能で、注文から到着までの所用時間は平均して35分程度だという。
まずは渋谷・恵比寿、青山・赤坂、六本木・麻布エリアを対象とし、午前11時から午後11時まで注文を受け付ける。(店舗により注文受付時間は異なる)
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サービス開始時には150店舗以上がパートナーとなっており、数百種類のメニューから選べるという。代表的な店舗としては、宗胡やトラジ、楽観、イワカムツカリ、バーガーマニア、大戸屋などが並んでいる。
サービス開始から1ヶ月間通常よりも手頃なワンコイン(500円)メニューを用意している。実際注文可能なメニューを確認してみると、500円〜2000円程度の価格帯の商品が並んでいた。
フードデリバリーサービスでは、LINEが「LINE WOW」を2015年に展開していたが、1年足らずに撤退している。なかなか台頭するサービスが現れない中、親和性の高い配車サービスを展開するUberがサービスを軌道に乗せることができるのか注目である。
サービス開始当初は配達料を取らず、商品の価格のみで提供するとのこと。対象エリアとなった人はいまのうちに試しておくと良さそうだ。


UberEATS(ウーバーイーツ)
https://ubereats.com/tokyo/

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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