カルチュア・コンビニエンス・クラブは、同社が提供する「Tカード」のアクティブ会員数が2016年9月に6,000万人を突破したことを発表した。これは直近1年間に利用した会員数を集計したもので、複数枚所持するユーザーの重複を除くユニークな数字となる。
月間でも4,300万人が利用
「Tポイント」は2003年10月に開始した共通ポイントサービス。当初1,640万人だった会員数は、13年ほどで6,000万人まで拡大した。これは15歳から64歳までの人口である7,636万人の約8割に及ぶ数となる。
なお、月に一度以上利用する会員は4,300万人、週に一度以上利用する会員は2,700万人。Tカードの累計発行枚数1億9,000万枚を超えている。
共通ポイントサービスでは、イオンが6月に「WAON POINT」を開始し、2ヶ月ほどで3,000万人を突破したことを発表している。2018年中にTポイントと並ぶ規模となることを目指しているが、果たして2年後にはどのような状況になっているのか注目だ。
Tカード
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