AnyPayは、ベータ版として公開していたオンライン決済サービス「AnyPay(エニーペイ)」の提供を、9月1日より正式に開始した。
手数料0%で利用できる決済サービス
「AnyPay」は、管理画面で商品を登録し、発行されたURLやQRコードを購入者に共有することで、クレジットカードによる決済を依頼することができるサービス。アカウントは審査なしで作成可能で、すぐに利用することができる。
物販やデジタルデータのダウンロード販売、サービスチケットの販売に利用することが可能で、100円から10万円までの決済に対応する。現在はVISAとMasterCardが利用可能だ。
初期費用・月額費用は不要で、月間決済額5,000万円までは決済手数料もかからない。5,000万円を超過する場合は2.8%の決済手数料がかかる。なお、決済手数料に関してはキャンペーン中のものなので、今後変更する可能性がある。
利用用途としては、レッスンの支払いや、イベントやパーティの参加費の支払い、似顔絵アイコンのダウンロード販売、服やグッズの販売などを想定している。
AnyPay代表の木村氏は、個人投資家として知られる人物で、共同代表として参画していたGunosyを2014年8月に退任している。「AnyPay」は3年以内に月間流通額500億円を目指す。
AnyPay(エニーペイ)
https://anypay.jp/