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吉野家が公式アプリを提供開始 ー 歩数に応じてクーポンを発行

吉野家は、牛丼チェーン「吉野家」の公式スマートフォンアプリの提供を7月20日から開始した。歩数計と連動し、歩けば歩くほどクーポンがもらえるユニークなサービスも提供する。
これと同時に仮想ボトルキープサービス「デジタルボトルキープ」も全国540店舗で開始し、スマホアプリからも利用できるようにしている。
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歩けば歩くほどクーポンがもらえる「歩く割」を展開

吉野家の公式アプリでは、最新情報やメニューの確認が行えるほか、近隣店舗の検索やクーポンの取得が可能。
ユニークな試みとして「歩く割イベント」を開催。イベントにエントリー後、一定の距離を歩くごとにお得なクーポンがもらえるサービスを提供している。
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サービス開始時には「東海道五十三次歩き」というイベントを開催。東京の日本橋をスタート地点として、京都の三条大橋をゴールにしたイベントとなっている。このルートをそのまま歩く必要はなく、同じ距離を歩くことでクーポンがもらえる仕組みとなっている。
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ちなみにイベントにエントリーしなくても、毎日の歩数を記録することが可能。目標歩数を設定することができるが、これを達成したからといってクーポンなどの特典が得られるわけではないようだ。

お得に飲める仮想のボトルキープ「デジタルボトルキープ」

一部店舗で提供していた「デジタルボトルキープ」サービスも7月20日から540店舗に一気に広げ、正式にサービスを開始した。スマートフォンのウェブサイト上で、仮想のボトルを注文することができるサービスで、3,500円分のビールを3,000円で購入することが可能。その他に焼酎や瓶ビールも扱っており、いずれも500円引きの価格で購入できる。なお、サービスはEPARKが運営する「KeepService」を通じて提供される。
マイボトルの残量はウェブ上で確認することができ、有効期間は6ヶ月となる。
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現在はiPhoneアプリのみの提供だが、8月1日にはAndroid版の提供も予定している。


吉野家オリジナル「歩く割」アプリ
https://www.yoshinoya.com/service/arukuwari/
吉野家公式アプリ 〜スマホ歩数計連動型クーポンアプリ〜
iPhone /
価格: 無料

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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