ベイクルーズと伊藤忠商事は、ライフスタイル関連事業を展開することを目的とした合弁会社「TRIWORKS(トライワークス)」を設立したことを発表した。
出資比率はベイクルーズが81%、伊藤忠商事が19%となる。
すでに昨年の12月に第1号店をオープン
TRIWORKSで展開する事業として、ベイクルーズが南青山に昨年12月にオープンした「CITYSHOP(シティショップ)」がすでに動きだしている。
その中で、伊藤忠商事は商品の開発・生産、インポート商品の輸入代行を行っており、事業の展開スピードを速めるために新会社の設立に至った。
「CITYSHOP」では、オリジナルブランド「CITYSHOP」をはじめ、独自の視点でセレクトした国内ブランドやヴィンテージ、アート、雑貨など幅広く取扱い、ファッションやフード、カルチャーの新しいスタンダードを提案している。クリエイティブディレクターには吉井雄一氏を迎えた。
青山店では、店内1階をサラダを中心としたデリが並ぶカフェ&デリ、2階はファッション&カルチャーをメインとして展開している。
ECに関しては、国内ではベイクルーズが展開する「スタイルクルーズ」と「ZOZOTOWN」、海外は「Farfetch(ファーフェッチ)」を通じて販売している。
今後、TRIWOKS社を通じてCITYSHOP事業の拡大をはじめ、国内・海外の優良ブランドやコンテンツの導入などによる新規事業の創出を計画している。伊藤忠商事の海外ネットワークとベイクルーズの持つ小売ノウハウを活用した海外での事業展開も検討しており、5年後には30億円規模の売上を目指す。
CITYSHOP(シティショップ)
http://cityshop.tokyo/