ポケットチェンジは、海外旅行の際に余った外国硬貨・紙幣を投入することで、希望の電子マネーやギフトカードなどに両替できる専用キオスク端末「ポケットチェンジ」を発表した。日本初のサービスになるという。
6月中旬に楽天の本社社屋に設置するほか、7月には羽田空港に設置し、サービスの提供を開始する予定。
旅行などで余った通貨をその場で電子マネーなどに交換可能
ソニー銀行が発表した「海外旅行者の外貨についての意識調査」では、海外旅行経験者の90%に近い人が「外貨が余ったことがある」経験を持ち、そのうち約15%の人しか帰国後に両替をせず、約65%の人が平均1万8,000円の外貨をそのまま保管しているという。
「ポケットチェンジ」は、こうした余ってしまった小銭や紙幣を端末に投入することで、両替相当金額を電子マネー・ギフトコード・クーポンなどに、その場で交換できるサービスだ。
サービス開始時に対象となる通貨は米ドル・ユーロ・日本円で、提携サービスとして発表されているのは、交通系電子マネー、楽天Edy、Amazonギフト(各国)、LINEギフト(各国)で、寄付も可能になるようだ。
7月に予定している羽田空港国際線ターミナルへの設置を皮切りに、今後国内外の空港に順次設置する予定とのこと。将来的には各種、両替関連サービスや海外旅行者(インバウンド含む)向けサービスへの展開も検討していくとのことだ。
手数料や為替レートに関しては発表されていないが、サービス開始時に改めてお伝えしたい。
ポケットチェンジ
http://www.pocket-change.jp/