ソニーは、東京・銀座にあるソニービルをリニューアルする事業計画「銀座ソニーパークプロジェクト」を発表した。
2017年3月31日をもって現在のソニービルは営業を一旦終了し、2022年秋に新ソニービルの営業を再開する予定。
現在のソニービル
開業から50年の節目にリニューアルプロジェクトを始動
ソニービルは1966年4月29日に創業者の一人である盛田昭夫の「東京・銀座の玄関として、ソニー本来のショールームと共に、より有意義な建物を建設すべき」との考えにより開業。50年の節目である2016年から、7年がかりのリニューアルプロジェクトが始動する。
現在のソニービルは2017年3月31日に営業を一旦終了する。営業終了に先立ち、ソニーショールームとソニーストア銀座は2016年8月28日、ソニーイメージングギャラリー 銀座は2016年9月8日にそれぞれ営業を終了し、9月24日に開業予定の「GINZA PLACE(銀座プレイス)」ビルに同日オープン予定。
銀座4丁目交差点に開業する「GINZA PLACE」
ソニービルの営業終了後は、イベントを開催する「銀座ソニーパーク」として開放し、オリンピック終了後の2020年秋から新ソニービルの建設を開始、2022年秋に新ソニービルの営業を再開する予定。
以下は「銀座ソニーパーク」のイメージ。地下フロアはソニーグループのショールーム、飲食、物販用スペースとして営業するとのこと。
いずれにしろ現在のソニーショールームとソニーストア銀座は8月末に見れなくなってしまうので、もう1度見ておきたい方は早めに訪問した方が良さそうだ。