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イオンタウンユーカリが丘が千葉県佐倉市にオープン ー 最新のテクノロジーを紹介

イオンタウンは、千葉県佐倉市西ユーカリが丘にイオンタウンで最大規模を誇るショッピングセンター「イオンタウンユーカリが丘」を6月10日オープンした。
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イオンタウン最大規模のショッピングセンター

「イオンタウンユーカリが丘」は、「集う!味わう!育てる!わたしの夢がかなう街」をコンセプトにしたショッピングセンター。子供向けの施設が充実しているほか、シニア世代に向けたこだわりの商品提案を行うなど、親子3世代をが楽しめる施設となっている。
建物は、東街区と西街区の2棟構成の3階建となっており、延べ床面積はイオンタウンで最大となる約12万7,000平方メートル。148店舗が出店しており、そのうち25店舗は千葉県初出店となる。
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最新のテクノロジーがいたるところに取り入られている「イオンタウンユーカリが丘」。特にインタラクティブな仕掛けのあるプロジェクッションマッピングや、裏側からは透明に見えるシースルービジョンなど気になるテクノロジーも取り入れられている。
今回は最新のテクノロジーを使った施設をいくつか紹介していこう。

プロジェクションマッピングで室内に砂浜を再現

千葉県で初めて導入された「屋内砂浜 海の子」は最新のテクノロジーを使って室内で海遊びができてしまう施設だ。ナムコがオープンした。
店内には本物の砂が敷き詰められたコーナーがあり、そこにプロジェクションマッピングを使って打ち寄せる波や様々な魚などを映し出している。
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面白いのはインタラクティブな仕掛けがあるところ。波の上を動くと水しぶきがあがるほか、専用器で魚を当てはめると捕まえることが可能な仕掛けもある。
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捕まえることに成功すると「ゲット!」というアニメーションが流れる。
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人の動きに反応するインタラクティブプロジェクションマッピング

イオンスタイルのベビー・キッズ専門店「キッズリパブリック」前には、約200㎡のイベント広場「キッズパーク」が設けられており、約150インチの大型インタラクティブモニターを設置している。カメラの前で動くことによって映像が変化する仕組みを取り入れている。
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通路部分にも人の動きに反応するプロジェクションマッピングが導入されている。人が通るとオブジェクトが反応する。
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イベント情報を発信するシースルービジョン

西地区の吹き抜け部分に、1階から3階を突き抜けるように設置されているのがシースルービジョンだ。裏からは透明に見えるようになっており、見通しも確保している。
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インバウンド対応で最新の通訳システムを導入

東街区の1階にあるインフォメーションセンターに設置されたタブレットは、インバウンド対応として、多言語対応通訳アプリ「さわって通訳」が導入されている。店舗スタッフが使いたい言葉を選択すると、各言語で音源が再生される仕組みだ。
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ワンタッチでつながる映像通訳サービスも搭載しており、日本語と外国語が話せる専門の通訳スタッフとお互いの顔を見ながら会話することができる。英語・中国語・韓国語・タイ語・ロシア語の5ヶ国語に対応しているとのことだ。
初日は朝からかなり盛況な滑り出しとなった「イオンタウンユーカリが丘」。3日間で10万人の来場を見込んでいるほか、年間では1,000万人の来場を目指している。
12日からはイオンネットスーパーで初めての試みも開始される。そちらも追って紹介したい。


イオンタウンユーカリが丘
https://www.aeontown.co.jp/yukarigaoka/

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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