イオンは、フランスを中心に欧州で展開するオーガニックスーパーマーケット「Bio c’ Bon(ビオセボン)」を年内に国内に出店することを発表した。
Bio c’ Bon社を傘下に持つMarne & Finance Europe社と出資比率50%づつの合弁会社ビオセボン・ジャポンを6月に設立し展開する。
フランスを中心に90店舗展開するオーガーニック専門スーパー
「Bio c’ Bon」は、食品をはじめとして日用品、コスメなどのオーガニック商品を専門に扱うスーパーマーケット。2008年にフランスで展開を開始し、現在はフランスを中心に、イタリアやスペイン、ベルギーに90店舗を展開している。
ビオセボン・ジャポンは、年内に日本の第1号店を首都圏にオープンし、早期に多店舗展開する計画。いまのところイオン店舗での取り扱い予定はなく、純粋に店舗を展開していく想定だ。
日常的に購入しやすい価格を強みにしているとのことで、日本におけるオーガニック市場の拡大を目指す。
イオンは先日にも、フランスを中心に展開する冷凍食品専門スーパーマーケット「PICARD」の国内展開を発表している。特に深い関連性はないとのことだが、フランスの人気店が年末に立て続けにオープンすることになりそうだ。
Bio c’ Bon
http://www.bio-c-bon.eu/