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JR東日本、首都圏100駅に「宅配ロッカー」を設置へ ー 日本郵便とヤマト運輸が設置

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、首都圏の駅において宅配ロッカーの設置を開始することを発表した。6月から設置を開始し、1年以内に100駅での設置を目指す。
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日本郵便とヤマト運輸のロッカーを順次設置

JR東日本が駅に設置するのは、日本郵便が提供する「はこぽす」とヤマト運輸が提供する「宅配便受取りロッカー」の2種類の宅配ロッカー。
「はこぽす」は、対応するECサイトで購入した商品の受け取りや、不在で受け取れなかったゆうパックの受け取りで利用出来るサービス。現在は都内25ヶ所の郵便局や京王井の頭線6駅に設置されている。
「宅配便受取りロッカー」は、ヤマト運輸がフランスのネオポスト社と共同で展開するオープン型宅配ロッカー。ヤマト運輸だけでなく他の宅配会社の荷物も受け取れるようになる予定。

暗証番号を使って好きなタイミングで受け取れるサービス

いずれのロッカーも、指定したロッカーに荷物が届けられた際に、開錠用の暗証番号がメールで届き、好きな時間に荷物を受け取ることができる仕組み。通勤や通学の途中などの好きなタイミングで荷物を受け取れるため、利用客の利便性向上につながることを見込んでいる。
現在候補としてあがっているのは、池袋、川口、蕨、大井町、鶴見、藤沢、平塚、豊田、下総中山、幕張、東所沢の各駅。その他にも、山手線、京浜東北線、東海道線、中央線、埼京線、総武線などの駅に順次設置していく予定とのことだ。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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