「ZOZOTOWN」を展開するスタートトゥデイは、2016年3月期通期の決算説明会を実施し、その中でプライベートブランドを今期中(2017年3月期)に開始することを発表した。
プライベートブランドに関してはまだ詳細を明らかにしていないが、「ZOZOTOWN」や「WEAR」を通じて商品を販売していく想定で、ウェブサイトやアプリで購入できるようにしていくとのこと。
スタートトゥデイ代表の前澤氏は以下のようにコメントしている。
この数年間、生産背景、市場環境、ユーザーのニーズ、色々なものを総合的に勘案して、やり方とか手法について、ある程度絞り込みができ始めている。この何年かは分析とか調査に費やしていた。ようやく形になり始めているので、そろそろスタートできると判断した。
人と同じことはやりたくないので、なるべく新しいものにしたいと考えている。
また、今後も海外ファッションEC企業への投資を通じ、各国ファッション市場の情報を収集し、事業機会を模索していくとコメント。
アメリカ、タイ、マレーシアの企業に出資してきたが、各サービスを通して「WEAR」を広める考えがあることも明らかにした。