レンタル倉庫サービス「minikura(ミニクラ)」などを展開する寺田倉庫は、モノでつながるSNS「Sumally (サマリー)」などを運営するサマリーの第三者割当増資を引き受け、2億円を出資したことを発表した。
サマリーは、モノでつながるSNS「Sumally」を2011年9月から提供している企業だが、昨年9月に寺田倉庫との協業による新サービス「Sumally Pocket(サマリー ポケット)」を展開している。
「Sumally Pocket」は、寺田倉庫が提供する「minikura」をスマホアプリでより手軽に使える形にしたサービス。預けたいモノを専用ダンボールに詰めて送るだけで、一箱あたり月額300円で預かってくれるだけでなく、箱の中身を1点1点撮影してくれるので、預けたものをスマホアプリで確認できるほか、アプリから指定して1点単位もしくは1箱単位で取り出すことができるサービスだ。
サマリーは、調達した資金を新機能の開発やプロモーション強化に充てるとのことで、寺田倉庫も「あらゆる側面から事業拡大支援を行う」としている。
Sumally Pocket(サマリー ポケット)
https://pocket.sumally.com/