アマゾン ジャパンは、社内のエンジニア体制エンジニア人材のワーキンググループとして 「Amazon Japan Development Center」 を立ち上げ、ソフトウェア・エンジニアなどの技術職社員を年内に100名ほど雇用することを発表した。
現在100名体制のエンジニアを年内に倍増
アマゾンは日本だけで約3,500名の従業員を現在雇用している。そのうち約100名がエンジニアだが、年内にこれを倍増せる計画だ。
「Amazon Japan Development Center」では、社内のエンジニアが部門を横断して交流や連携を深め、お互いのスキルを高められる環境を整えるべく開設された。
今後は社内のセミナーやワークショップなどのイベントを通じて社外の開発者や、将来エンジニアを志望する学生に対する啓発活動も実施していく。
エンジニアチームは以下の11部門
International Technology/Search Experience/Mobile Shopping and Points/Fashion Connection/A9 Relevance/A9 Search/Personalization/Seller Services/Information Services
アマゾン ジャパン 代表取締役 ジャスパー・チャン氏のコメント
Amazon Japan Development Centerを通じエンジニアやディベロッパーなどの雇用を新たに創出することで、お客様にさらにご満足いただける新たなサービスの開発を加速できることを嬉しく思います。Amazonは日本経済に長期的に関与しており、今後も日本における投資や雇用創出を継続してまいります。
今回の発表はアマゾンにおけるエンジニアの重要性を改めて強調する意味合いもあるだろう。国内では「ZOZOTOWN」を展開するスタートトゥデイがエンジニアとデザイナーを集約する新会社を設立したばかりだが、エンジニアのニーズはECの分野においても更なる高まりを見せそうだ。
Amazon Japan Development Center
https://www.amazon.jobs/team/japan-development-center/