アスクル株式会社は、ビッグデータ活用による新たなECマーケティングのスピーディーな実践を目指し、「LOHACO ECマーケティングラボ」を2014年2月21日に設置することを発表した。所長には、大容量情報解析の第一人者で東京大学名誉教授の宮田秀明氏が就任する。
「LOHACO ECマーケティングラボ」は、活動に参加する食品や日用品メーカーとともに、市場に広がる膨大なデータ(ビッグデータ)を科学的・論理的手法で解析し、同社が運営する「LOHACO」における実証を通じて最先端のECマーケティングのノウハウの開発、そのオープン化・共有知化により「アスクルWebマーケティングコンソーシアム2013」参加企業に展開することで、サプライヤーとともにEC市場における最先端のマーケティング手法の開発、ECの普及による効率的な社会システムの実現によって生活者の日常をより豊かにすることを目的として設置する。
アスクルの流通プラットフォームは、商品開発や効率的な広告販促においてサプライヤーとの協働を可能にするオープンなプラットフォームとして機能しており、近年は「アスクルWebマーケティングコンソーシアム2013」を開催するなど活動の領域をECにまで広げ、サプライヤーとはすでにマーケティングデータの相互提供、共同販促の実施、事例の共有などで協働している。
「LOHACO ECマーケティングラボ」は、共同研究へ強い要望のあった下記サプライヤーと活動を開始する。
LOHACO(ロハコ)
https://lohaco.jp/