フリマアプリ「メルカリ」は、出品者の配送負担を軽減するサービス「らくらくメルカリ便」の配送受付を、これまでのヤマト運輸直営店に加え、ファミリーマートでも3月10日から開始することを発表した。
配送受付をコンビニにも拡大
「らくらくメルカリ便」は、出品者が取引成立後にアプリで発送手続きを行い、発行されたQRコードを店頭で読み込んでもらうだけで、宛名書きやレジでの会計をすることなく商品を発送できるサービス。
利用できる配送サービスは「宅急便」「宅急便コンパクト」「ネコポス」の3種類で、メルカリが運賃の一部を負担することで全国一律の料金で提供し、ほぼすべての場合で通常の配送よりも安く提供している。
これまではヤマト運輸直営店に持ち込む必要があったが、今回これに加えて全国に1万1,500店舗あるファミリーマートでも発送手続きが可能になった。
ファミリーマートでは、店内に設置された「Famiポート」のリーダーにQRコードをかざすことで利用できる。
ヤマト運輸は様々なフリマアプリと同様の仕組みで提携しているため、今後順次他のサービスでも利用できるようになっていくものと思われる。