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ファミマに一本化でサークルKサンクスは消滅へ

ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスは、昨年10月に経営統合に向けて基本合意したことを発表していたが、合併後の社名をユニー・ファミリーマートホールディングスとすることを2月3日に発表した。
ファミリーマートを存続会社とする吸収合併を9月に行い、ユニーグループ・ホールディングスは8月29日に上場廃止となる予定。
これに合わせ、ユニーグループが展開する「サークルK」と「サンクス」は順次「ファミリーマート」に切り替えていき、ブランドを一本化することも明らかにした。
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各社の国内における12月末時点のコンビニエンスストア数は、「ファミリーマート」が1万1,499店舗、「サークルK」が3,708店舗、「サンクス」が2,596店舗となっている。ブランドの一本化が完了すれば1万7,803店舗となり、コンビニトップの「セブン-イレブン」の1万8,316店舗(1月末時点)に迫る規模となる。
なお、コンビニ2番手のローソンに関しては1万2,276店舗(2月末時点)であるため、ファミリーマートが2番手に躍り出ることになる。
「ファミリーマート」への切り替えは9月以降3年を目処に切り替えていくとのこと。


ファミリーマート
http://www.family.co.jp/company/
ユニーグループ・ホールディングス
http://www.unygroup-hds.com/

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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