ヤマト運輸は、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」と連携したサービスを開始する。1月19日に公式アカウントを開設し、荷物の配達予定通知や不在時の通知などをLINEで受け取れるようにするほか、受け取り日時の変更などもLINEを通して行えるようにする。
配達予定通知や再配達依頼がLINEで可能に
ヤマト運輸は1月19日の昼ごろから「ヤマト運輸 LINE公式アカウント」の運用を開始する。サービス開始時にLINEで利用できるサービスは、荷物の配達予定通知や不在時の通知、荷物問い合わせ、集荷の依頼、再配達の依頼、料金・お届け日の検索となる。
上記のサービスは、「ヤマト運輸 LINE公式アカウント」と友だち登録することで利用することができ、荷物の配達予定通知や不在時の通知を受け取りたい場合はクロネコIDとLINEを連携させる必要がある。
ヤマト運輸は今後さらに連携を進めていく予定だ。宅急便の送り状を「LINE」で簡単に作成できるようにし、ヤマト運輸の直営店やコンビニエンスストアの店頭端末、集荷するセールスドライバーが持つ端末などから印字できるようする。その他にも『宅急便を「送る」「受け取る」がLINEの中で完結する、より利便性の高いサービスを提供していく』としている。
クロネコIDに登録していると、事前に荷物の届予定日をメールで受け取れるほか、不在時に配達された際にもすぐに知ることができる。それだけでもかなり便利なサービスだが、LINEで受け取れるようになることで、より早く確実にメッセージを確認することができるようになる。集荷依頼などをLINEで行えるのも利便性が高そうだ。
これからは、LINEで宅急便!
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