楽天株式会社は、EC事業者支援サービス「Cloud Robot(クラウドロボ)」を展開するハングリード株式会社の全株式を取得し、完全子会社化した。ハングリードの発表により明らかになった。
EC事業者支援サービス「Cloud Robot」を展開
「Cloud Robot(クラウドロボ)」は、ECサイト運営における在庫管理・商品管理・受注管理・広告管理などの業務を効率化するためのクラウド型システム。
楽天市場の広告効果を測定し改善につなげる「アドロボ」や、複数店舗の在庫連携システム「ザイコロボ」、商品登録を簡単にする「アイテムロボ」、複数店舗の注文を一括管理できる「ロボットイン」といった4つの機能を提供している。
ハングリードは2006年10月に創業しており、同社が提供するサービスはこれまでに1,000社に導入されてきたという。
2011年にはグローバル・ブレインから、2014年にはSMBCベンチャーキャピタルとMIDベンチャーキャピタルから第三者割当増資による資金調達も実施している。
今後は、楽天市場の出店店舗を中心としたECの支援サービスをさらに強化していくとのこと。
ハングリード
http://www.hunglead.com/a