LINE株式会社は、同社が運営する「LINE@(ラインアット)」を利用する飲食・小売店舗などを対象に、無料でデジタルポイントカードを発行・管理できる「LINE ショップカード」機能の提供を開始したことを発表した。
LINE@でデジタルポイントカードを発行
「LINE ショップカード」は、飲食店や小売店などの実店舗を持つショップが「LINE@」アプリを通じて、デジタルポイントカードを発行・管理することができる機能。
ショップは、来店回数や購入金額などの条件を独自に設定し、条件を満たしたユーザーにポイントを付与することが可能。一定数のポイントが貯まったユーザーに対して特典提供することができる。
店舗はポイントカードを作成すると、専用QRコードが発行でき、店頭の印刷物や、スマートフォン、タブレット端末などで来店客にQRコードを読み込んでもらうことでポイントが付与できるようになる。
また、LINE@アカウントとユーザーのトーク画面にリッチメニュー(トーク画面下部に大きく表示される告知・誘導枠)を表示させ、ポイントカードを告知することも可能とのことだ。
また、近日中に発行枚数やポイント数、ポイントの獲得分布などの統計情報を確認できる「統計情報機能」も提供予定だ。