スマオク、ブランド品の鑑定と匿名配送が可能な 「スマオクあんしん取引」を提供開始

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ザワット株式会社は、スマホ時代の新しいオークションを目指して開発した“時短オークション”アプリ「スマオク」において、サービス利用者にブランド品の鑑定と匿名配送を提供する「スマオクあんしん取引」を開始した。

スマオクあんしん取引を利用すると、鑑定士によるブランド品鑑定と双方の匿名発送が可能になる。利用料金は3,000円で落札者が負担。送料は全て利用料金に含まれる。

偽物を買ってしまうリスクなく匿名で取引可能

鑑定士によるブランド品鑑定サービスは、落札した商品が本物の場合のみ発送されるサービス。
商品落札後に出品者は落札者ではなくスマオクに発送、複数人の鑑定士によりブランド品の真贋鑑定を行い、本物の場合のみ落札者へスマオクから発送する仕組み。
これによって偽物の商品を落札してしまうリスクがなくなり、安心して取引することができる。

匿名発送は、スマオクが取引を仲介するため、出品者と落札者は双方に住所を通知せずに取引できるサービス。通常の取引ではお互いの住所や氏名を明かさなくてはならないため、プライバシーの面を懸念する声もあった。

スマオクはユーザーが安心・安全に取引できる仕組みとして、出品者・購入者が互いを評価すると出品者に支払いが実行される決済代行サービス「安心・安全な売上回収代行システム」をすでに導入しているが、今回提供されるサービスは個人間取引におけるリスクをさらに取り除くものとして素晴らしい取り組みとなりそうだ。

スマオクは商品に最初の入札が入ってから、24時間のオークションがスタートする「時短オークション」が特徴。11月19日にサービスを開始し、開始から2ヶ月で約7,000店舗ものブランドショップが開設されている。iPhoneとAndroidアプリをそれぞれ提供している。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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