アスクル株式会社は、自転車を主な配送手段とする格安宅配便「エコ配」を展開する株式会社エコ配と資本業務提携を行い、子会社化したことを9月15日に発表した。
エコ配はアスクルを引受先とする第三者割当増資を実施し、アスクルは16億5千万円を出資。これによりアスクルの株式所有割合が68.48%となり、エコ配は連結子会社となる。
「エコ配」は、自転車を主な配送手段とすることで、エコロジーかつエコノミーな宅配便を提供するサービス。エコ配によると、配送料は大手宅配会社のほぼ半額で提供しているという。
今回の業務提携により、「アスクル」や「LOHACO」の配送を一部「エコ配」に業務委託するほか、アスクルとエコ配の配送ネットワークの集約・共同化などを行う予定。