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ウェブ接客「KARTE」が、EC構築サービス「MakeShop」「えびすマート」と連携開始

株式会社プレイドは、同社が展開するウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」が、GMOメイクショップ株式会社が提供するネットショップ構築サービス「MakeShop(メイクショップ)」と、株式会社インターファクトリーが提供するクラウドコマースソリューション「えびすマート」と連携を開始したことを発表した。
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会員情報を活用したウェブ接客がすぐに可能に

「KARTE」は、ウェブサイトに数行のコードを埋め込むだけで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析し可視化することができ、個々の来訪者にあわせたメッセージ配信などを可能にするサービス。これまでにないリアルタイム解析を実現したことにより、利用者がサイトから去ってしまう前に、必要な情報を適切なタイミングで自動的に提案することができる。
来訪者の閲覧ページ・訪問回数・遷移ページ数などのアクセス情報や、購⼊商品・購⼊⾦額などの購買情報が取得できるが、店舗が持つ会員情報などと連携することで、より多くの情報を活用したウェブ接客が可能になる。
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今回連携を開始した「MakeShop」と「えびすマート」を利用する店舗は、氏名・性別・誕生日・ポイントなどの会員情報を簡単に設定することができるため、アクセス情報・購買情報・会員情報を活用したウェブ接客が簡単に可能になる。
「GMOメイクショップ」は、国内2万2,000店舗以上の導入実績を持つネットショップ構築サービスで、2014年の全店舗の年間総流通額は1,291億円に達している。
「えびすマート」は、累計300サイト以上にEC構築やオムニチャネルなどのソリューションを提供するECプラットフォームで、様々な規模のサイトに対応できるサービスだ。
「KARTE」の利用料金は月額5,000円からで、接客した回数に応じて「1接客1円」が発生する従量課金制が基本プランとなる。また、月間のユニークユーザー数が10万人を超えるサイトに関しては、月額固定料金と従量課金を選択できるエンタープライズプランを用意している。
プレイドは、今後も「KARTE」をより簡単に導入できるよう、連携を強化する方針だ。両サービスの利用店舗は9月末までに「KARTE」の利用を開始することで、10月末まで無料で利用できるキャンペーンを実施する。
「KARTE」が連携を発表したEC構築サービスは「Futureshop2」と「カラーミーショップ」に続きこれで4社目となる。現在では10以上のサービスで利用可能になっている。


KARTE(カルテ)
https://karte.io/
MakeShop(メイクショップ)
http://www.makeshop.jp/
えびすマート
http://www.ebisumart.com/

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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