アスクル株式会社は、ヤフー株式会社と共同で運営する個人向け日用品ショッピングサイト「LOHACO(ロハコ)」のiPhoneアプリを8月28日にリニューアルしたことを発表した。Android版はすでにリニューアル済みとなる。
動く画像を採用しシズル感を演出
新しくなった「ロハコアプリ」の最大の特徴は、商品の魅力を際立たせ利用者の感性に訴える画面デザインだという。シネマグラフという写真の一部分だけに動きをつける手法を採用し、シズル感や人の息吹を感じる演出を施している。
写真の一例
アプリの開発ブロジェクトにはLOHACOのママ社員が携わり、子育てや仕事に忙しい働くママにインタビューを行い、彼女らのニーズに徹底的にこだわった機能などを盛り込んでいる。開発はチームラボが担当。
過去に購入した商品の再注文を簡単に
アプリの左下のアイコンから過去の購入履歴や閲覧履歴を表示し、素早く注文できるようにすることで利便性を高めた。また、ロハコがまとめて紹介する商品を一括注文できる機能も設けることで、時短を実現している。
「LOHACO」は2012年10月にサービスを開始。品揃えは20万点以上で、朝10時までの注文で当日に届けるスピード配送や1,900円以上の注文で送料が無料になるのが特徴。3期目となる2015年5月期の年間売上高は199億円を超え、2015年7月には累計利用者数が200万人を突破した。