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順番待ち管理アプリ「Airウェイト」が混雑状況をAPIで公開 ー 自社サイトなどで表示可能に

株式会社リクルートライフスタイルは、同社が店舗向けサービスとして提供する順番待ち管理アプリ「Airウェイト」において、混雑状況を自社のサイトやアプリなどで表示することを可能にする「混雑状況通知機能」を新たに追加したことを7月16日に発表した。
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混雑状況を自社サイトなどで自由に表示可能に

「Airウェイト」は、、待ち時間が発生してしまうような店舗向けのサービスで、iPadにアプリをインストールしプリンターと接続することで、訪問客の来店受付から番号券の発券、入店までの案内がデジタル管理できるサービス。
利用客は、番号券を発券した後であればQRコードをスマートフォンで読み取ることで待ち時間の目安などが確認できるものの、発券前に関しては店頭のディスプレイで確認することしかできなかった。
新たに追加した「混雑状況通知機能」では、公開APIの形でデータ提供することにより、目安の待ち時間や待ち組数などの混雑状況を自社サイトやアプリ、施設内のサイネージなどで自由に表示できるようになる。
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これにより、利用客は店舗に訪れる前に混雑状況を確認できるようになるため、利便性が高まる。
まずは、長崎のテーマパーク「ハウステンポス」がレストラン8店舗で導入し、施設内のサイネージで混雑状況を表示する予定とのことだ。


Airウェイト
https://cl.airwait.jp/

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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