GMOインターネットグループのGMOメイクショップ株式会社が運営するネットショップ構築サービス「MakeShop(メイクショップ)」は、2013年1月〜2013年12月の「MakeShop」の全ネットショップにおける年間総流通額(*1)が1,108億円に達し、ネットショップASP業界初(*2)の1,000億円を突破したことを発表した。
ネットショップASP業界で年間総流通額No.1となった2012年の980億円をさらに上回る流通額となり、「MakeShop」を利用しているネットショップの店舗数の増加と、売上が順調に伸びていることを示した。
*1:流通額=受注金額
*2 GMOメイクショップ社調べ
「MakeShop」は、“かゆいところに手が届く”ようあらゆるニーズに応えるべく毎月機能の追加を実施しており、現在では650を超える機能を搭載し、機能面においても業界最高水準を誇っている。
多くのショップ運営者が求める業務効率化や購入(売上)に直結する機能はもちろん、ニッチな機能も充実させることで、効率のよい柔軟なネットショップ運営を支援している。
近年では、モールとの併用や、アパレルや食品、家電商品など様々なジャンルでオンライン企業間取引(BtoB-EC)が進んでいることから、高度な機能やカスタマイズを必要とするネットショップ向けに、個別のカスタマイズの要望にも柔軟に応じ、機能開発を進めている。
GMOメイクショップ社は、こうした「MakeShop」の柔軟な機能開発が利用店舗の評価となり、流通額1,000億円突破につながったとしている。
「MakeShop」は、国内2万2,000以上の店舗に導入されている。
○大規模ショップ向けソリューション「カスタムMakeShop for クラウド」開始(2013年5月)
大規模な売上のネット通販サイトに対応できるシステムと集客サービスを提供。
○ショップページ最適化接客カート「おもてなしカート」開始(2013年6月)
ショップへの訪問者の属性に合わせ、最適なショップページやバナーを自動表示する行動ターゲティングサービス。
○ショッピングカートから直接仕入れができる「かんたん商品仕入れサービス」提供開始(2013年8月)
在庫を抱える必要なく商品ラインナップの拡充が実現できる「仕入れサービス」。
○3PLとの連携による物流サービス「MakeShop forフルフィルメント」提供開始(2013年9月)
受発注データが3PL事業者(*1)に自動送信され、受注処理を含む物流業務の全般を依頼できるサービス。
○卸取引、会員制向けサイト構築ができる「BtoBオプション」提供開始(2013年9月)
卸取引に付随する卸売価格の設定、決済・顧客情報の管理業務をオンラインでの作業を可能にしたサービス。
○奉行シリーズと連携した新型ネットショップ構築サービス「MakeShop for奉行」開始(2013年10月)
実店舗とネットショップ間での商品データや在庫数の連携を容易に実現するサービス。
○Criteo社の提供する「パフォーマンスディスプレイ広告」と連携(2013年12月)
ネットショップASPカートとして初めてリターゲティング広告の配信が可能に。
(*1) 3PL事業者:顧客の配送・在庫管理など、流通機能全般を一括して請け負うアウトソーシングサービス。
MakeShop
http://www.makeshop.jp/