東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、JR東日本グループで提供するポイントサービスの共通化を進める。2016年2月から新たな共通ポイントサービス「JRE POINT(ジェイアールイー・ポイント)」の提供を順次開始する。
まずはアトレやテルミナなどの駅ビルのポイントを一本化
サービス開始時に共通化の対象となるのは、アトレ、ボックスヒル、グランデュオ、シャポー、テルミナのポイントで、「JRE POINT」に一本化される。将来的には、ビューサンクスポイントとSuicaポイントの共通化も目指したいとしている。
「JRE POINT」は、駅ビルでの買い物や飲食などでの利用金額額100円(税抜)につき1ポイント貯まり、ポイントの有効期限は貯めるか利用するかでそれから2年間有効となる。
ポイントは1ポイント1円として利用可能で、鉄道関連商品との交換なども選択できるようにする。ポイント数や履歴などはウェブサイトから確認できるようになるとのことだ。
共通化対象となるポイントサービスの会員数は以下のとおり。今後は他の駅ビルも共通化していく予定とのことだ。
- アトレクラブポイント 147万人
- ボックスヒルポイント 3万人
- グランディオ立川ポイント、グランデュオ蒲田ポイント 43万人
- テルミナポイント 13万人
JRE POINT(ジェイアールイー・ポイント)
http://www.jrepoint.jp/