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SPIKE、年間1%の割合で増える電子マネー「SPIKEコイン」を提供開始

株式会社メタップスは、同社が展開する手数料無料のオンライン決済プラットフォーム「SPIKE(スパイク)」において、保有額に対して年間1%の割合で増えるプリペイド型の電子マネー「SPIKEコイン」の提供を開始した。
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年間1%の割合で増えるプリペイド型電子マネー

「SPIKEコイン」は、会員登録することで誰でも利用できる電子マネーサービス。チャージすることで使えるプリペイド型となっている。使用額に応じて最大5%のコインが付与されるほか、保有額に対しても年間1%の割合で増えるのが特徴だ。
現在「SPIKEコイン」を利用できるのは、SPIKEが提供するマーケットプレイス「SPIKEマーケット」で販売する商品を購入する場合のみとなるが、今後、SPIKEの決済サービスを導入する全てのサービスで共通して利用できるようにすることを計画している。

Amazonギフト券などを販売する「SPIKEマーケット」

「SPIKEマーケット」では、Amazonギフト券や、一休.comなどの17品目が販売されており、5%コイン還元などの特典が用意されている。
支払いはクレジットカードのほか、「SPIKE」の加盟店は、売上金をそのまま利用することもできる。ポイントが付与されるのは購入した月の翌月末となる。
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保有額に対するコインの付与は年2回行われ、8月末と2月末の保有額に対して、0.5%分が「SPIKEボーナスコイン」として付与される仕組みとなる。
ただし、「SPIKEマーケット」で還元されたコインと「SPIKEボーナスコイン」は年間の還元対象にはならない。
年間1%の割合で増えるのは、貯金と比較するとかなり割のいい料率といえるだろう。ただし、現時点では「SPIKEコイン」の換金は一切行わないとしているため、そこは注意が必要だ。


SPIKEコイン
https://spike.cc/personal

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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