株式会社プレイドは、株式会社サイバー・コミュニケーションズ(CCI)と共同で、LINE ビジネスコネクトに対応したカスタマーサポート支援ツール「CLINE by KARTE(シーライン バイ カルテ)」を開発し、5月20日より提供を開始した。
同サービスは、プレイドが提供するウェブ接客プラットフォーム「KARTE」をカスタマイズして開発し、CCIが提供する。
ユーザーにあわせたメッセージ配信をLINEで実現
「CLINE by KARTE」は、プレイドが提供するウェブ接客プラットフォーム「KARTE」と連動し、LINEを通じたカスタマーサポートを支援するサービス。ユーザーが問合わせ先企業のLINEアカウントと友だちになることで、LINEのトーク上から企業への問い合わせが可能となり、企業は「KARTE」上で問合せに対応することができる。
問合せには「KARTE」で蓄積したユーザーの情報を確認しながら対応することができるため、より適切な対応が可能になる。
LINEによるカスタマーサポート支援に加え、「KARTE」の顧客分析によるセグメント機能を活用することで、メッセージ配信先を最適化し、ユーザーごとに異なるメッセージ配信をLINEを通じて行うことができる。
また、企業が持つ会員情報とLINEアカウントを「KARTE」上で紐付けることで、より詳細な情報をもとにユーザーへのアプローチが可能になる。
ユーザーへ送信するメッセージは、手動のほか、ユーザーから送信されたメッセージ内容に応じた自動返信も可能。「クーポン希望」などの特定の文字列が含まれるメッセージに対して自動でクーポンを発行するなどの対応が可能だ。
「LINE ビジネスコネクト」は、LINEユーザーへの一方通行のメッセージ配信だけでなく、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージ配信などを可能にした法人向けサービス。CCIは現在9社が認定されている「LINE ビジネスコネクト開発パートナー」となっている。
サイバー・コミュニケーションズ(CCI)
http://www.cci.co.jp/
KARTE(カルテ)
https://karte.io/