Spoqa合同会社は、韓国のSpoqa社が提供するポイント管理サービス「dodo(ドド)」の日本での提供を4月16日より開始した。
店頭の端末で携帯電話番号を入力することで利用できるポイントサービスを提供する。
携帯番号を認証に利用したポイントサービス
「dodo」は、ポイントカードやスマートフォンなどを持つ必要がなく、店舗のポイントの獲得や利用を実現したサービス。
利用客は、店頭のiPadで携帯電話番号を入力することで、ポイントの獲得や利用、割引などのサービスが利用ができる。利用者向けの「dodo」アプリも提供し、アプリでポイントを確認することも可能だ。
店舗は、利用者の年齢・性別・来店日時・来店回数・購入商品を個別にメモとして残すことが可能で、「dodo」の管理画面から確認することができる。
そのため、長期間来店のない利用者への再来店促進や、ターゲットを絞り込んだ特典の送付が携帯メール(SMS)で行うことを可能にした。
韓国では、「dodo」の提供開始から2年で導入店舗2,500店舗、利用者数350万人を達成。「dodo」を導入した約2,000店舗のリピート率は、1年間で平均56%向上したという。飲食店や小売・美容・アパレルなどで導入されているとのことだ。
利用者が携帯番号を入力することに抵抗感を示すことがないのかが気になるところではあるが、ユニークな番号かつ忘れることがないという面での利便性は高そうだ。
店舗は、「dodo」のシステムを月額最大4,400円(税抜)で利用できるとのこと、 iPad端末のレンタルも可能とのことだ。
dodo(ドド)
http://www.dodopoint.jp/