メルカリ、1000万ダウンロードを突破!累計出品数は6千万品超

株式会社メルカリは2月2日、同社が展開するフリマアプリ「メルカリ」が1,000万ダウンロードを突破したことを発表した。
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「メルカリ」は、2013年7月に提供を開始したフリマアプリ。当時女性をターゲットにしたフリマアプリが多いなか、オールターゲット、オールジャンルで展開し、利用者を伸ばしてきた。2014年5月からはテレビCMの放映を開始し、勢いを加速させている。
500万ダウンロードを突破したのが2014年9月16日だったため、それから半年足らずで1,000万ダウンロードを突破したことになる。
現在の月間流通総額は数十億円規模で、1日に数十万品が出品されている。
1,000万ダウンロードの突破にあわせ、メルカリの現状をあらわしたインフォグラフィックを公開している。そちらの数字を見ていこう。

1分あたりの過去最大出品数は3,409品

2015年1月27日までの累計出品数は6,296万5,881品で、1日あたりの平均出品数は数十万品を超える。2015年1月の出品数は2014年1月と比較すると、約8倍となるようだ。1分あたりの過去最大出品数は、なんと3,409品。
実際アプリを使ってみると、更新するたびに新しい商品が出品されている様子が確認できるが、1分で3,000品を超えるとは驚きだ。
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売れた商品のうち20%が1時間以内に取引成立

そして、売れた商品のうち、20%が1時間以内に取引成立しているそうだ。実際に「数分で売れた」という話を聞くことは珍しくなくない。
そして、1日あたりの平均滞在時間が43分であることから、利用者がかなりこまめにチェックしていることがわかる。
欲しい商品の検索条件が保存できることも、早く売れる一因となっているのだろう。
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販売シェアでは、「レディース」が27%でトップで、次いで「エンタメ・ホビー」が20%、意外にも「ベビー・キッズ」が12%で3番目のシェアとなっている。
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2014年10月から販売手数料を有料にした「メルカリ」だが、その勢いが衰えることはなかったようだ。2014年9月からは正式にアメリカでサービスを開始し、こちらも好調な滑り出しを見せているようだ。アメリカの展開もあわせ、今後も注目していきたい。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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