GMOインターネットグループでO2O支援事業を展開するGMOコマース株式会社は、ポイントサイトやスマホアプリから実店舗へユーザーを送客する、来店連動型広告サービス「GMOチェックイン」の提供を1月27日から開始した。
スマホに表示される広告から店舗に誘導
「GMOチェックイン」は、スマートフォンで閲覧できるポイントサイトなどの提携メディアやアプリに店舗の広告を掲載し、広告を見て訪問した利用者にポイントを付与することで、実店舗への送客を実現するサービス。代表的な提携メディアとしては「ポイントタウン」「Gendama」、アプリとしては「(株)はたらくまDX」などがある。
店舗に設置されたBeaconが来店を検知してポイントを付与する仕組みで、提携メディアに登録のうえ、アプリをインストールしている訪問客のスマートフォンには、プッシュ通知が配信される。
完全成果報酬型のサービス
店舗運営者は、GMOコマースが配布するBeacon端末を店舗に設置し、広告を掲載する手続きを行うだけで簡単にサービスを利用することができる。各メディアへの広告出稿などは、すべてGMOコマースが代行するため、手軽に販促活動を行うことができる。
完全成果報酬型の広告となっており、広告を見た利用者が実際に店舗へ来店して初めて利用料金が発生する形となっている。初期費用や月額固定費もかからない。
1送客あたりの成果単価は20円〜上限なしで自由に設定することが可能で、成果単価の50%は利用者にインセンティブとして付与され、残り50%は広告掲載費と手数料となる。
GMOコマースは、今後もO2O支援サービスの拡大を図り、店舗事業者の多様なニーズに応えていくとのことだ。
GMOチェックイン
http://www.gmo-c.jp/gmocheckin/