株式会社ロイヤリティ マーケティングは11月26日、同社が運営する共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を、2015年春からインドネシアで展開することを発表した。インドネシア全域をカバーする初の本格的共通ポイントサービスとして約1万店規模で展開する。
約2.4億人の市場に1万店規模で展開
共通ポイントサービス「Ponta」は、日本国内において6,600万人以上の会員に利用されており、提携企業81社、全国107ブランド、約23,400店舗で利用できるサービスに成長している。
インドネシアは世界第4位の規模となる約2.4億人の人口を誇る経済成長著しい有望な消費市場。「Ponta」は、そのインドネシア全域をカバーする初の本格的な共通ポイントサービスとして、8社10ブランド、約10,700店規模で展開する。
インドネシアにおける事業パートナーである、共通ポイント事業会社「PT. Global Loyalty Indonesia(GLI)」を通じて「Ponta」を展開する。
ロイヤリティ マーケティングはGLIに対して、サービス運営ノウハウを提供するとともに、サービスブランド「Ponta」とサービスキャラクター「ポンタ」のブランド提供を行い、日本のキャラクター人気が高いインドネシア市場でのサービスの認知拡大・浸透を狙う。
ロイヤリティ マーケティングは、インドネシア進出を皮切りに、海外市場での共通ポイントサービス運営に関する知見を獲得し、今後更なる海外展開を目指す。
提携企業
インドネシアで10,000店舗以上を展開する小売最大手アルファグループが運営する5ブランド(ミニマート「Alfamart」/ミニスーパー「Alfa midi」 /コンビニエンスストア「Alfa express」「LAWSON」/ヘルス&ビューティストア「DAN+DAN」)
外食サービス大手の「SOLARIA」、「ES TELER 77」、三菱自動車の総販売代理店「Krama Yudha Tiga Berlian Motors」、損害保険会社「ASURANSI TOKIO MARINE INDONESIA」(東京海上インドネシア)、生命保険会社「TOKIO MARINE LIFE INDONESIA」(東京海上ライフインドネシア)の参画を予定。
Ponta(ポンタ)
http://www.ponta.jp/