By 株式会社リクルートライフスタイルは、観光地でお得に旅することができるスマホアプリ「オトクパス」の提供を11月4日から開始した。まずは長野エリアからスタートし、箱根・熱海などに順次拡大する予定。
対象店舗に訪れるだけで200ポイントを付与
「オトクパス」は、旅先でお得な情報を受け取れたり、対象店舗に訪れるだけでポイントやクーポンがもらえるスマホアプリ。情報は特定のエリアや店舗周辺にいるユーザーに対してプッシュ通知で配信され、対象店舗に訪問した際には200ポイントがもらえる。
一日の最大取得ポイントは2,000ポイントで、一ヶ月では最大5,000ポイントとなる。ポイントは訪問した店舗ですぐに使うことができる。
アプリではこの他に、近隣店舗情報の一覧表示や、店舗への経路検索を行うこともできる。
店舗には、スマートフォンのWi-Fiがオンの状態で訪れたユーザーが、店舗などのWi-Fiに自動的に接続しポイントを取得できる機能や、来店や退店時にユーザーにメッセージを表示する機能を「NTT東日本のO2Oクラウドサービス」を利用して提供する。ポイントの利用はリクルートが提供する「Airレジ」を利用して行う。
リクルートライフスタイルは、これまでにも同社が提供する「Airウォレット」を活用した02O施策を試験的に提供するなどしているが、「オクトパス」は店舗に訪れるだけでポイントを付与する点を強調したサービスのようだ。
観光地におけるユーザーの動き方や、来店捕捉の精度を把握することで、観光地O2Oモデルとして地域活性に貢献していくための実証実験の側面も兼ね備えているとのことだ。
オトクパス
http://www.jalan.net/jalan/doc/app/otokupass/pc/
オトクパス
iPhone / Android
価格: 無料
