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ファッションセンスを学習し好みのアイテムを提案してくれる「SENSY(センシー)」のiPhoneアプリが公開

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カラフル・ボード株式会社は、利用者のファッションセンスを学習し、自分の好みにあったファションアイテムを提案する「SENSY(センシー)」のiPhoneアプリの提供を11月7日から開始した。

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「SENSY(センシー)」は、次々と表示されるファッションアイテムに対して、「LIKE(好き)」か「DISLIKE(嫌い)」かを選択していくだけで、人工知能がその人のファッションセンスを学習し、自分の好みにあったアイテムを提案してくれるアプリだ。
使えば使うほど最適化されるが、情報がアップデートされるのは1日1回のみ。深夜から朝型にかけて行われるアップデート後に、新しい情報による提案が行われる。つまり、翌日には新しい基準で商品が提案されるようになるということだ。

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欲しいアイテムがあればそのままECサイトに遷移して購入することもできるほか、「LIKE」を選択したアイテムはFavoritesの中にカテゴリごとに記録され、いつでも見ることが可能だ。


1,600以上のブランドと連携

サービスリリース時点の連携ブランドは1,600以上で、数十万ものアイテムの中から、利用者にアイテムが提案される。
ビームス、ナノ・ユニバース、アーバンリサーチなどのブランドのほか、ファッションウォーカーやセレクトスクエアなどのモールや、米国のモール「SHOPBOP」と提携し、日本未上陸のアイテムも取り扱う。

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興味深いのは、数十万ものアイテム1つ1つに独自の評価を行っている点だ。約50の評価指数をもとにユーザーの好みと商品がどの程度マッチングするか判定し、表示するアイテムを選出する仕組みとなっているようだ。


スタイリストのセンスを借りる「センス機能」

自分のセンスを学習して表示される「MY SENSY」の他に、有名なスタイリストやモデル、タレントが選んだアイテムをチェックできる「センス機能」もある。好きな人物を選択することで、その人がセレクトしたアイテムをチェックすることができる。
スタート時点では10名ほどの登録となるが、年内には数十名から選べるようになる予定だ。当面の間は無料サービスとして提供するが、将来的には課金する考えもあるとのことだ。

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人工知能は慶應義塾大学・千葉大学との共同研究により開発

サービスを提供するカラフル・ボードは、慶應義塾大学、千葉大学を共同研究パートナーとして迎え、人工知能にファッションセンスを学習させるアルゴリズムの開発に成功。2014年9月に米国へ特許出願している。

そして、「SENSY」のアートディレクション、およびメインユーザーインターフェースのデザインは、真鍋大度氏率いるライゾマティクスのチームが担当しており、スマホの操作性を活かした直感的なUIを追求している。
真鍋大度といえば、Perfumeがカンヌで披露したプロジェクションマッピングの演出を手がけたことで話題になった人物だ。

カラフル・ボードは、すでにECサイトに「SENSY」の人工知能を導入するプロジェクトにも着手しているようだ。ECサイトに、人工知能による販売員を設置するイメージで、訪問者の好みを確認したうえで、おすすめの商品を提案するというものだ。ECサイトの要望ごとにカスタマイズするイメージだという。


「SENSY」は、実際にどの程度の精度で自分の好みが提案されるようになるのだろうか。サービスが開始された初日には判断することができないが、今後が楽しみなサービスだ。

SENSY(センシー)
http://sensy.jp/

ファッションスタイリストアプリSENSY(センシー)
カテゴリ: ライフスタイル
価格: 無料

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