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オリジナルのiPhoneケースを販売できる「toiro(トイロ)」がサービス開始 ー 小山健などの著名イラストレーターが参加

株式会社ラクーンは、画像をアップするだけでオリジナルデザインのスマートフォンケースを販売できるサービス「toiro(トイロ)」のβ版の提供を10月10日から開始した。
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「toiro(トイロ)」は、自分で作成したデザインの画像をウェブ上でアップすることでスマートフォンケースの販売を始められるサービスだ。
ケースの作成や発送、お金の回収などは「toiro」が行うため、販売者はデザインをアップしたあとに何もする必要がない。注文を受けた商品は通常3〜5営業日で配送する。
作成できるケースはiPhone4~6 Plusまで対応しており、今後はAndroid端末のケースにも対応する予定だ。

1,200円以上で販売した差額が売上に

販売価格は自由に設定が可能だが、材料費として必要になる1,200円が最低価格となる。
1,200円以上に設定した場合の差額が販売者の売上となる形で、例えば1,800円で販売した場合の売上は600円になる。売上は月に一度指定の口座に振り込まれる。
なお、スマートフォンケースの購入者には送料160円でケースを配送する。(購入者負担)
デザインの登録は、ケースのベースカラーを設定したうえで、画像をアップロードするだけ。
画像をアップしたあとに、配置を調整する画面が表示されるので、細かく調整することが可能だ。
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リリース時には日記漫画ブログ「手足をのばしてパタパタする」が話題になっている小山健をはじめ、夏野まほ子やchimameなど、ネットでイラストや漫画を描いているクリエーターなどがケースを販売を開始している。
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リスクを負うことなくスマートフォンケースの販売が可能なうえ価格も安いため、デザイナーやイラストレーターをはじめ、自分で撮影した写真などのスマートフォンケースを販売してみたい人には使いやすいサービスとなりそうだ。


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https://toiro.ne.jp/

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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